水太りするから飲まない方がいいんですよね水太りするから飲まない方がいいんですよね...... そんなことは、ありません。 水太り、大いに結構(とまでは言えませんが)! 「水を飲むと太る」とか、「あの人は、デブだから水ばかり飲んで、いつも汗をかいている」等の言葉をよく耳にします。 私の周りの方々からも、毎度のように、同じようなことを何人にも聞かれまして、間違った認識をされている方がまだまだ多いものだなァとつくづく思います。 水分について、お話しましょう。 まず、ミネラルウォーターのラベルを見てください。 カロリー表示の欄に何カロリーと書いてありますか? きっと0Kcalと記されているはずです。 水道から出る水だって同じ事です。 これを飲んで、どうして太る事がありましょうか? それでは、どうしてみんなが、水で太ると言うんでしょう? この言葉のからくりは..... みなさんが、水を飲むのは、どうしてでしょうか? 私の場合は、のどが乾くからです。 のどが乾いている時の体の状態はどうでしょうか? 体が熱い時ではありませんか? 人は、平常体温を上回ろうとすると、体が自動的に平常体温を維持しようとします(体!えらいぞ)。 熱を発散させる一つの方法として、熱を水に乗せて体から出します。 これが汗です。 そして、外部から水分を補給して、再び発散させます。 この際、温かい水分よりも、冷たい水分の方が、効率的に体温が下がりますよね。 だから冷たい水分を体が欲しがるのです。 この理論を、体の体積の大きい人(太った人)に当てはめてみましょう。 体積が大きい分、普通の体積の人よりも、たくさん発散しなければなりません。 そのためにたくさん水分も摂らなくてはならないわけですね。 ですから、太った人は、水ばかり飲んでいると思われがちなのです。 その他に、もう1つ理由があります。 それは、水分を補給するのに、ノーカロリーのものを摂っていれば良いのですが、現代人の弱みなのでしょうか?ここでカロリーを摂っちゃう(ジュースを飲んじゃう)んですねー。 だから余計太る! 話がそれましたが、ノーカロリーの水分を補給した分、決して体が貯留しているわけではなく、確実に出て行きます。 ですから、水分をいくら飲んでも、太ることは絶対にないのです。 水は、新陳代謝の活性を高めます。 一般に人は、1日に2~3リットルの水分を摂ると言われています。 そして、その約半分を食べ物の中から摂取すると言われています。 「代謝を高める=ダイエットに効果的」 水はたくさん飲みましょう。 |